今回はちょっと散歩がてら、弥勒寺というお寺に行きました。教会とお寺に共通するものって表に掲示されている聖語ですよね。ふと見ただけで生活における気づきを与えてくれることがあります。
今回はこんなことが書いてありました。
一切の事は時による事に候か
春に美しい花を咲かせ秋に実をみのらせる植物。春は花を咲かせることに、秋は実をみのらすことに一生懸命になった結果です。目の前の「時」にベストを尽くすことは大事なことです。同時にこうも考えられるはずです。
春は秋においしい実をみのらすために花を咲かせ、秋は春に美しい花を咲かすために実を結ぶのだと。現在の花を咲かせることと、未来に実を結ぶことを一つにした祈りの姿が合掌です。
なるほど。勉強になりました。