KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

シンプル・イズ・ベストなおいしい甘酒の作り方

古来より夏バテ対策に重用された甘酒でしたが、驚くことにシミそばかす、発毛に効くというウワサに始まり、美容&健康にも効果が望めるとあって、甘酒への注目度が急上昇中!

飲む点滴の異名をもつ「甘酒」。疲れたときや、ここぞ!という 場面で「甘酒」を飲み、元気になろう 

なのだそうである。発毛に効くと言われたら黙ってはいられない。疲労回復というと、このごろはエナジードリンクなんていうのもコンビニで売ってはいるけれども、あの毒々しいデザインをみるとつい尻込みしてしまう。


やはりここは日本古来からあるものに頼りたいものだ。なんといっても古墳時代から存在するのだから。それが今の時代にまで残っているというのは、効果がある証明ではないだろうか。こないだ作り方がテレビで紹介されていたので書き起こしてみよう。


まず材料。米こうじとお湯。以上。必要な道具。炊飯器とふきんのみ。これでおいしい甘酒ができるのだ。「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高い甘酒がこれだけで作ることが出来てしまうのである。これぞシンプル・イズ・ベスト。





お釜にまず米こうじを入れ、それから60度のお湯を2倍から3倍入れる。それをよくかきまぜる。そしてゴミとか入らないように上からふきんをかける。間違っても炊飯器の蓋は閉めないように。そして保温ボタンを押す。あとは4時間待つ。これでできあがり。


できあがりと言っても米のつぶつぶは残っているので、気になる人は漉し器で漉すと飲みやすくなる。不思議なもので砂糖は入れなくても甘くなるのだとか。市販されているのを飲むのもいいが、こうして自分で作って飲むのもまた格別に違いない。