KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

”病は気から”は本当か

前立腺導管がんで今年末までの余命と公表している発明家ドクター中松氏(87=本名・中松義郎)が24日、会見を行った。

 中松氏は「2年間全力で発明し、あと7日間を残しギリギリで発明を完成させた」と、がんを治療するロボット開発、ある特定周波数に基づいて自身が作った歌、がんを抑制する要素を持つというお茶などの治療法を発表した。

 これらの治療法が有効かどうかは、自身が年末、さらに来年1月を乗り越えられるかで証明できるとコメントした。

ドクター中松氏「発明を完成させた」がん治療法発表 

末期がん告白の記者会見から約1年半。とうとうドクター中松が治療法を発見したらしい。最初の会見で今年末までの余命なんて言っていたっけ?というちょっとしたツッコミはあるけれども、そんなことはもはやどうでもいい。


このずうずうしい性格は大きな強みであろう。健康的な生活をしていれば144歳まで生きると言っていた氏だ。きっと1月まで生き延びるにちがいない。 もしかしたら”病は気から”というのは本当なのかもしれない。


”病は気から”という言葉というのは、気の持ちようで病になるというより、病は気の持ちようで治癒したり悪化をふせぐという意味なのではないだろうか。ドクター中松は癌の治療法を発明し続けることできっと持ち堪えているのだ。


次の記者会見は来年の1月30日なのだそうだ。記事を見てみると「お棺を置いて、私がいなかった場合と、こうやって私が座ってる場合と2種類あります」 ということで、どっちに転んでもやるのだとか。まあおそらく平然とした顔で出てくるに違いない。