KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

餃子ライス1050円は妥当か

akb48cafe-010

東京秋葉原にあるアイドル系カフェ「AKB4カフェ」。ここにはAKB48メンバーのサインやグッズがたくさんあり、お茶や食事もできることから、ファンの間では重要な聖地として知られている。

そんなAKB48カフェで食べることができる「餃子プレート」(いわゆる餃子ライス)が、あまりにも高額すぎるらしく、一部のファンが嘆いている。餃子ライスとはどんな料理なのか? 大盛りならば多少高額でも仕方ないと思うが……。 

【激怒】AKB48カフェの「餃子ライス」が高額すぎて衝撃! 餃子とライスだけで1050円  
 食べたいかと問われたら食べたくはない。それこそ秋葉原なんておいしい餃子を食べさせてくれるところはいくらでもあるわけだし。これはアイドルのファンが”AKBカフェ”なるところで食べて初めて意味を成すものなのだ。そこのところは、非アイドルファンとしては理解しておかなければならないだろう。

 しかし端に添えられたしば漬けが哀愁漂う。それとなんかイヤらしいのが、プレートに乗っかっている餃子のたれだ。せめてその器を別にして、その分ご飯を多くしたらいいのに。たれのおかげで、ボッタクリ感はさらに増すのであった。

 こういうのを甘んじて食することというのが、アイドルファンにとって忠誠の証しになるのだろう。ボッタクリをも受け止めることが。これはブタの給餌場であると考えればいいのか。最終的には運営に行ってアイドルたちの給料になるのである。アイドルの栄養になるブタの役割を全うするための餌なのかも。

 なので味がどうとか、ましてや値段は妥当かどうかというのは、この際度外視だ。門外漢が口出し出来る問題ではない。アイドルファンがそれでヨシとするならヨシでいいのである。そういう事にしておこう。