KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

ちゃんと謝れるニンゲンになろう

「女子高生社長」として知られる椎木里佳さんの企業が公開した新アプリの公式Webサイトが、他社サイトから取ったソースを使ってほぼ同じデザインにしているのでは、という指摘があった。椎木さんは2月10日、エンジニアが流用を認めたことを明らかにし、サイトを一時閉鎖。「責任者として詳細を把握できておりませんでした」と謝罪した。

他社サイトのソース流用が発覚 「女子高生社長」の新アプリ公式サイト、一時閉鎖 

 とりあえずあれか。デザインをパクっちゃったってことか。よく見つけられたなあ見つけたヒトも。最近のヒト達のパクリチェック力ってすごいなあと感心する。この手のデザインなんてどこも似たり寄ったりだもんなで済ませてしまう身としては。

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 もう一つ感心したのが、椎木里佳社長の謝罪だ。これはやろうとしてもなかなか出来ないほど完璧に近い。会社の規模とかもあるのだろうけど、きちんと調べるところは調べて公表するとはなかなかのタマである。

 

 それでもってきちんと社長として責任をとる宣言ね。どう責任をとるのかはわからないけれども、こう言われたらもういいよわかったってなるもの。起業家のお父さんに入れ知恵してもらったのかもしれないけど、立派としか言いようが無い。

 やはり高校生だけあって、変なプライドみたいなのも無いのだろう。40過ぎのおっさんとしては見習わないといけない。間違いを犯すとおっさんって許されにくいものだけれども、それでも抑えるところは抑えて素直に謝るようにしないとなと痛感した次第である。