KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

日本社会は心の冷たい大馬鹿野郎ばかりなり

(出馬発表直後には地元・沖縄の同級生で、1年半ほどの交際の末に現在は半同棲しているという地元・沖縄の同級生男性A氏の存在も報道されたのだが、このA氏には風営法児童福祉法違反容疑での「逮捕歴」があった。2月22日発売の週刊ポスト(3月4日号)が報じる。

自民候補・今井絵理子の恋人に児童福祉法違反で逮捕歴報道 

 だいたい芸能人の彼氏や彼女は公人に入るのだろうか。現在進行形でなにか悪いことをやっているというのならともかく、いまはマジメに働いているのだから別に「逮捕歴」があろうがいいじゃん別に。と個人的には思うのだが。

 ”過去に逮捕されたニンゲンがのうのうと生きている罪”よりかは、こうしてどうでもいいようなことを暴き立てて、ニンゲンの志を潰すようなゴシップ雑誌の方がよっぽど罪深いではないか。それで相手が潰れようものなら、お決まりのセリフ”自己責任”だもの。

 下世話な一部の一般大衆を煽っては、ネットを中心に言葉の暴動をおこさせて、その先にいったい何があるというのか。生産性がまったくない。出版社というのはもうそういうゴシップネタしか手がないのだろうか。

 なんか世の中、この手のくだらない記事に踊らされて、なにか犯罪を犯しニンゲンがいたら社会復帰を許さないで潰すところまでが罰であると思っているニンゲンが多い。それで潰れりゃ知らんぷり。だから自己責任という言葉が蔓延するのだ。