前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

フネさんの声優だった麻生美代子さんは偉大だった







 さっそくだが、かなり久しぶりに全部サザエさんを観てみた。進化したところも多々あるが、変わっていないところもあってなんかちょっと安心したものもある。まずオープニングにおけるタマの腰振りダンスだな。これは昔からちっとも変っていない。

 けれども東芝の単独スポンサーでなくなって、あの磯野家が横並びで迫ってきて最後に「東芝の提供でお送りします」って言って、そのあとにタラちゃんが「いたしまーす」って言うヤツが無くなってしまったのが残念だ。あのタラちゃんの最後の最後まで映ろうとするアグレッシブさが好きだったのに。 

  だが黒電話は変わってはいなかった。イクラちゃんは相変わらず「バブー」しか言っていなかった。今回はリカちゃんもカオリちゃんも出ていなかったので、声優の桂玲子さんは「バブー」しか出番がなかったということになる。

 御年76歳のベテラン声優さんに「バブー」しか言わせないとは何事か。「奥様は魔女」のタバサちゃんの吹き替えもやっていたのだぞ。しかし「バブー」にもバリエーションはたくさんある。「バブー」のなかに様々な感情を吹き込む業がすばらしい。

 しかし昭和44年から放映されているということは、亡くなったりお年を召したりして声優が変わることもあるわけだ。しかしフネさんの声が最近変わったのは知っていたけど、なんか色気がある熟女っぽい声になっていたのがかなり違和感を感じた。

 やはりフネさんの声を担当していた麻生美代子さんの声というのは、日本を代表する母ちゃんの声だったのだなあととくづく感じたのであった。90近くになるまでやり続けていたのだものなあ。尊敬する。

 堀川くんちょっとだけ出ていたなあ。今回はふつうだった。関係ないけど早川さんはどうした。