前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

おっさんというのはいつだって高校球児に横柄である







第88回選抜高校野球大会に初出場で準々決勝まで勝ち進んだ滋賀学園の選手らに対して、滋賀県の吉田清一県議(68)=自民党=が今月16日に県庁で開かれた激励会後に、学校の送迎バスの止め方を大声で非難し、「おまえらなんか1回戦負けしろ」と発言していたことが関係者への取材で分かった。バスは県教委が指定した場所に止めていた。学校関係者は「選手を動揺させる行為で残念」と述べ、吉田県議は「負けろとか言ったことについては何も言えない」と話している。

(中略)

 吉田県議は野洲市選出で6期目、議長経験もある。毎日新聞の電話取材に「止めてはいけない場所にバスを止めていたので注意しただけ。そんなこと(『負けろ』と言ったこと)は二の次だ」と話した。

「1回戦負けしろ」滋賀学園に県議が暴言 
 県会議員というのは、地元で先生先生ともてはやされているせいなのか、ふんぞりがえり方がイナバウアー級になっているらしい。そして先生先生と呼ぶニンゲンにばかり便宜をはかりつづけたせいで、選挙権のないヒトに対してデリカシーのかけらもないことも平気でいうらしい。

 バスの止め場所については、野球部員の関知するところではあるまい。責任のない子どもたちによくもまあそんな恫喝ができるものだ。そもそも県会議員なんていうのは選挙で選ばれた公僕なのだから、市民にたいしてそういう口をきくこと自体おかしなことなのだ。選挙で選ばれたから偉いのではない。

 こないだ木更津総合高校が負けた試合の審判もそうだが、おっさんというのは選手が言い返せすのは許されないのがわかっていながら強権を振りかざすからタチが悪い。 あの時の審判も地元の高校を負かされた腹いせのごとく、木更津総合高校のピッチャーのきわどいコースをまったくとらなかった。

 別に野球部員におっさんたちへ言い返せとはいわないが、その分おっさんたちも高校球児にたいして謙虚になれという話だ。年齢なんて関係ない。努力して這い上がってきた子たちに対して野球をやらせてやっていると思ったら大間違いだ。

 そもそもこの県会議員は何様か。そんなことは二の次っていうけど、じゃあ三だったら「1回戦で負けろ」と言うのは許されるのか。そんなことはあるはずがない。 おかしな話だ。