前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

四十過ぎて







 四十男になって気をつけなければならないこと。それは若いヒトたちに対して謙虚であらねばならないということだ。年齢を重ねたから偉いというわけではない。敬うべきニンゲンなのか決めるのは自分ではなく、若いヒトの側なのである。

 もう衰えるしかないのである。醜くなるのである。四十過ぎた独身男は、社会の害悪といっても過言ではない。しかし容姿が衰えるとともに、それに気づいてニンゲンは読書などで教養をつけたり、勉強して気持ちだけは衰えないようにするのではないだろうか。

 その昔、俳優の沖雅也さんが自殺したときに、どこで誰が言ったのか書いたのか忘れたが、容姿の衰えに畏れてみずから命を絶ったのではないかという話を見聞きしたおぼえがある。小学生の頃はあまりわからなかったが、いまになって実感する。

 なんでこんなことを書いているのかというと、コンビニに行ってお会計するときに、アルバイトの女の子が露骨に手を触るのを避けていたからである。別にちょっと触ったぐらいならそのあとに手を洗えばいいじゃないかとも思うのだが。しょうがない。中年になるというのはそういうことだ。