ちなみに「逢坂山 かねよ」というところで、それは吸物・漬物付2592円で提供される。中身はというとまずうなぎのかば焼きなのだが、関西ではうなぎは蒸さずに焼かれる。やはり歯ごたえがあるらしい。もちろんお吸い物は肝吸いだ。だがこれだけだとただのうな丼である。
「きんし丼」は、うなぎのかば焼きの上に玉子3個分を使った厚焼き玉子が乗っているのだ。これはかなりボリューミーである。厚焼き玉子の上に特製のタレをかけて食べる。むかしは錦糸玉子が上に乗っていたのだが、注文が多くてだんだん切るのが間に合わなくなり、ついには丸ごとドドんと厚焼き玉子を乗っけたのだとか。
ただ正直言って別々に食べたいなと思った。そういうヒトなもので。むしろかば焼きだけ食べて、厚焼き玉子はお持ち帰りしたいぐらいだ。店主には申し訳ないのだが。うなぎのかば焼きって、それだけでごちそうなのだもの。
どっちもおいしそう。
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