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昭和50年代少年のKOTOBASM

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

審判もドゥイエも悪くない。誤審?全て自分が弱いから負けたんです。(篠原信一)







シドニーオリンピック100㎏超級決勝後の本人発言より


 



シドニー五輪100kg超級決勝で、フランスのドゥイエと対戦した際にドゥイエが内股を仕掛けてきたのに対して篠原は内股すかしで返した。これに対して、主審はドゥイエの有効と判定した。副審の一人は篠原の一本と判定したものの、もう一人の副審が主審の判定を支持したためドゥイエに有効が与えられた。山下泰裕選手団監督は審判委員から審判団の再協議を申し出られたにもかかわらず、フランス語の分からない山下選手団監督はそれに気づかず試合の継続を許してしまった。その後、ドゥイエが注意を受けたことにより、篠原に有効が与えられ両者のポイントが並んだが、さらにその後、ドゥイエが再び技で有効を奪いそのまま試合は終了、有効一つの差でドゥイエの優勢勝ちとなった。試合後、山下選手団監督及び日本選手一同が猛抗議したが、試合場から審判が離れた後は判定は覆らないという国際柔道連盟試合審判規定第19条によりドゥイエの優勝が確定した。



  いまやっているオリンピックはメダルラッシュに沸いているね。特に柔道男子はここまで全階級でメダル獲得と好成績をみせている。前回のロンドンオリンピックは、金メダル0だったことを考えればこれはすごいことだよ。

 いまでもおぼえているんだけどさ。ロンドンのときの結果を受けて、タレントの板東英二がある番組で、女子の方が男子より優れているんだということを言っていたのさ。今回の結果をうけて、どういうコメントを今度は残すんだろうね。

 要は厳しい練習に打ち込んでいる選手の頑張りに性差なんてないということだよ。そのときの結果結果で評価なんてできやしないんだよ。特に柔道にかんしては、結果を残して当たり前みたいなかんじになっているけどさ。

 しかし柔道も世界に広く浸透してきて、JUDOなんていわれるほどになってきているけどさ。そういうなかで日本だけがキレイな柔道にこだわって、なおかつそれで結果は残せという風潮が俺には理解できないんだよね。

 俺はこの2つは両立しないと考えているんだ。そんなにキレイな柔道にこだわりたいのならば、結果を残せというプレッシャーを選手に与えるなという話さ。結果を求めるならば”キタナイ”柔道に対抗できる汚さだって許されるべきなんだよ。

 特にこういう篠原みたいな考え方は、世界とくに欧米の”キタナイ”には勝てないよ。それこそあっちは自分が有利になるようにえげつなくルールを変えてくるんだからね。

 そのなかで負けてこういうこといっても、あっちは舌を出してバカにするだけ。あのシドニーオリンピックのときは誤審。選手が強い弱い以前の問題。でもこういう篠原のバカ正直さが、いまのタレントとしての面白さにもつながっているんだろうけどね。