KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

ご次男の結婚を「認められない」?「許せない」?その「上から目線」のことばづかいが理解不能です。あなた方は、ご次男を自分の所有物だと思っているのですか?(高橋源一郎)

毎日新聞人生相談コーナーより


 




 もうこの(55歳・女性)にとっては災難としかいいようがないね。ぶははは。よりによって高橋源一郎が回答者だもんなあ。もうすこしほかに相談するヒトがいなかったのかね。

 俺も全面的に源一郎に賛成だよ。でもさ源一郎って4回離婚して5回結婚してるんだぜ。でそれぞれの嫁さんと自分の子どもを作ってるわけね。それで浮気しては分かれてのくりかえしでさ。

 つまり独特の常軌を逸した結婚観を持っているわけね。(55歳・女性)も相談する前に調べておくべきだったね源一郎を。人生相談コーナーのレギュラー回答者なんだから。ちなみにもう1人は光浦靖子さん。こっちがよかったな。優しいもん。

 まあでもしかしこんな回答されたら、かえって(55歳・女性)の心をかたくなにしてしまうだろうよ。そういうヒトだよ。質問内容の文体をみたら。俺ら第三者が読むぶんにはいいけどね。

 まあ新聞の人生相談なんてそんなもんだよね。密室における一対一の相談じゃないんだもの。衆目環視のもとだもの。そりゃあエンターテインメント性だって求められるわけさ。しかし誰だ。源一郎を回答者にしたのは。いちばん向いてないだろうよ(笑)

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、俺は君の傍にいる。