タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない。

そんなこと国民に聞くもんじゃない。99パーセントはバカなんだから。(ノエル・ギャラガー)

TBSラジオ荻上チキ・Session-22」より


  ノエルはオアシスというバンドのボーカルで、今はソロシンガーとして活躍しているんだ。いわゆるイングランドの労働者階級出身でさ。まあとにかく口が悪いことで有名なんだけどね。

 でもこの発言はよくいったと思うよ。俺もそう思うもの。自分もその99パーセントの1人さ。この発言はEU離脱を問う国民投票でインタビュアーからどっちに入れたのか聞かれたことに対する答えなんだけどさ。

 おそらくノエルは投票なんかしてないよ。だからこういう発言が出てくるんだ。日本でもこんど選挙があるけど、18歳から投票できるようになったじゃない。それもあって若者に投票をうながす発言がいろんなところでよく聞かれるよね。

 なかには年寄りを叩いて、世代間の対立を煽るヤツもいる。投票率が高い高齢者に好きにさせてたまるかみたいな感じでさ。あたかも年寄りがみんな若者より利権を持っているかのようにね。

 そうやって若者にすり寄るそこそこ若いとっちゃん坊やみたいなヤツ、ハッキリいってタチも気色も悪いよね。若者にいいたいのは、99パーセントのバカでいいんだから、そういうヤツらに乗せられて投票に行くなよということなんだ。

 なんでかって?食い物にされたくないだろみんな。対立を煽ればみんなイチコロだとバカにしてるんだよ。食い物にしようとしているそこそこ若いとっちゃん坊やたちはさ。まるでヒトラー気取りじゃないか。

 若者はもっとアナーキーでいいんだよ。投票に行きたきゃ行けばいいし、行かなければ行かないでかまわない。投票なんか行かなくても、人生を切り開ける体力と柔軟性があるんだから。年寄りはそれがないから投票に行くのさ。

今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、俺は君の傍にいる。