前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

政治に無関心でいいなんて言ってると、そのうち自衛隊が軍隊になり、徴兵制度が敷かれ、君の息子なんかが戦争に行っちゃうわけよ。(忌野清志郎)







TVBlos臨時増刊「みんなの忌野清志郎」より


  


  この言葉は、爆笑問題との対談で発せられた言葉で、太田光さんの、



政治に関心ないことが本当に恥ずかしいことなのだろうか。



 にはじまる文章に対しての言葉でもある。


 本当のところはわからないが、太田に選挙権があるのかどうか。もしなければ太田と清志郎の間でそれを認識しているのか。実際問題、選挙権がないのならば、大田の考えもうなずけるというものだ。

 政治にかんしては、完全に無関心であってはならない。だからといって過度の期待をするのもどうかと思う。選挙というのは結局、多数派のニンゲンがいかに得をするか、どう少数派を蹴落とすかを決めるものなんだよね。


 自分が少数派として生きるという諦念があるのならば、選挙という自己表現だけに頼るべきではない。他の表現方法も模索すべきだ。例えるならばそれが清志郎の「音楽」であったり、爆笑問題の「お笑い」なんだ。

 ニンゲンもふくめて、生き物というのは強弱を競って戦うものだ。それが本能なんだと思うね。けどニンゲンの場合は理性というものがあるから、闘争本能にオブラートをかけられるのさ。

 弱者のふりをして、さあテロだなんて言っても、実際にテロを実行させられるのは、その”弱者”の中のさらなる弱者であり、”弱者”の中の強者はおいしいものを食べて、女を抱いている。

 今日はこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、俺は君の傍にいる。 



TVBros.増刊 みんなの忌野清志郎 2009年 8/29号 [雑誌]

TVBros.増刊 みんなの忌野清志郎 2009年 8/29号 [雑誌]