前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

逃げろといわれたって逃げられないヒトはいる。











 悲しい事件だ。このようなヒトを失うというのは、社会においても大きな損失だ。新卒フリーランスだかなんだか知らないが、その界隈は、亡くなった方を悼んでいる裏で、ほら見たことかと大企業に就職するとこうなるんだアピールをしているようにもみえる。

 僕のような低学歴の肉体労働者から見ると、いい大学に出て一流企業に就職したヒトはまた大変だなと感じる。ましてや電通のような広告代理店の場合、”いいものを作る”であったり、”いいサービスを提供する”というのがみえにくいのが厄介だ。

 たしかに逃げればよかったのだろうが、逃げるのにもそうとうな覚悟が必要な場合もある。いい大学を出て、新卒入社した会社を辞めるというのは、それこそそうとうな覚悟が必要なのではないのだろうか。それほどまでに大きいものなのだ。

 そして頑張って頑張って、自殺しようとするまでになったときは、”逃げる”という選択肢が思いつかなくなるほど、追い詰められてしまっているのだ。辞めて起業すればいいとかノー天気なことをいっている場合ではないのである。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。