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前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

この国は土建屋が幅をきかす国







 藤沢市労働会館。僕が藤沢のなかでも好きな建物のひとつなのだが、取り壊しがはじまってしまった。完全になくなる前にじっくり見ておこうとおもい、買い物がてら行ってきた。

 

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 藤沢市労働会館は、昭和51年に建てられた。ホールなんかもあって、市民の催しにも使われていた。見てもわかるとおり、モダンな建物なのだが、お決まりの理由、”老朽化”ということで取り壊されることになった。

 いまの技術をもってすれば、中をどうにかすれば大丈夫だろうに、結局は役人と土建屋のなあなあで全部取り壊し、新しい建物を作ることに決まってしまった。こういうとき、市民に報告があるのはいつだってそのあとだ。

 土建屋というのは、だいたいがヤンキーの進化形である。ヤンキーというのは、いつだって自分に得があることだったら、圧力をかけて強行突破するものだ。建物を壊さずにいるよりかは、壊して新しいのを建てたほうが得をする。だから当たり前のように、壊す方に行くよう市に仕向けるのだ。そこにセンチメンタリズムの入る隙間はない。

 そもそもこの労働会館がそうなのだが、壊して建てることが決まったら決まったで、今度は当初の予算を大幅にオーバーするとか言い出す。人件費だとか資材費の高騰だとかぞくぞくと理由が出てくる。因縁をつけてタカっているのといっしょだ。こんなヤツらを食わせていくのに一役も二役も買っているこの国や県や市の政治家や役人。

 なんだかなあ。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。