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昭和50年代少年のKOTOBASM

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

モロさん













 さいきん気になっているCMがある。それがこの「からだすこやか茶W」のCMなのであった。このCMの老師や刑事を演じている左側の役者さんはモロ師岡さんという。ドラマでもよく出てくるヒトだし、一般には俳優さんという認識だろう。

 けれども僕の中ではモロ師岡さんは、お笑いのヒトというイメージがある。げんにいまでも一人コントなどをやっていたりするのだが、舞台が中心で、テレビではまずお目にかかれないのである。

 モロ師岡さんをはじめてみたのが、僕が高校生のころ。もう20数年前のハナシである。そのころに高田純次さんと山瀬まみさんが司会のお笑い番組、「ライブSHOW ME」というのが日本テレビで金曜の夕方にやっていた。

 この番組は、5週勝ち抜くと番組レギュラーになれるという番組で、爆笑問題ホンジャマカなどがレギュラーだった。タイマンバトルで勝つと5点、負けるとマイナス5点というシステムだったのだが、モロさんは負け続けてマイナスポイントがすごいことになっていた。

 かといってその一人コントが面白くなかったかというと、そんなことはなくて、必ず1ネタに1回、僕は爆笑した。ただキャラクター的に負けてマイナスポイントが累積するほうが、このヒトのキャラに合っていたのだ。

 日常の動きを演じながら、一小市民の男の心の内面をセリフにして吐き出す。こんなヒトが実際にいたらそれこそ危ないヒトだが、一人コントだからこそなりたつ。CMを観てそんなことを思い出していた。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。