KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

2019-11-27から1日間の記事一覧

ソクラテス問題

ソクラテスといえば、いわずと知れた有名な、紀元前5世紀に活躍したギリシャの哲学者であるが、自身ではその考えを文字に残していない。というのも、文字では考えが正確に伝わらない、いわば「死の言語」であるとソクラテスは考えたからだ。反対に声は生き生…