KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

『8時だョ!全員集合』について51歳は考える


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『8時だョ!全員集合』のDVDをレンタルして観てみると、ひとつ感じることがあります。

 

DVDに収録されているのは番組前後のコント部分のみなのですよ。あたり前っちゃああたり前なのですが。

 

って何があたり前か説明しないと。あたり前だという思い込みは臆見なのです。根拠のない推し計りに過ぎません。

 

『全員集合』という番組はコントの間に歌のコーナーがあって、毎回ゲストが持ち歌を歌うんですよ。

 

でも権利の問題があるから、後年に出たDVDにはその部分は収録されないわけです。(だから学校コントもゲストが出てるからDVDには収録されない)

 

コントだけだとなにか『全員集合』じゃないって感じるのです。コントは今観ても笑えるのですよ。

 

でも《笑える》と《楽しい》は似ているようで違う。《笑える》は《楽しい》に包括されるものなのです。

 

それは仕方ないので、子どもの頃を思い出しながら、DVDを観て懐かしむ。それが2024年現在51歳的楽しみかなとも思われます。

 

今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君のそばにいる。

キョンキョンはキョンキョンのままで


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つい先日、小泉今日子がバラエティ番組は『くだらない』『絶対出たくない』と文春オンラインのインタビューで語って話題になりました。

 

旧態依然として変わらないというのが理由らしいけど、バラエティ番組のバラエティとは〈変化に富む〉という意味があります。


『変わらないのにバラエティ』とはこれいかにということなのでしょう。これに噛みついたのが立川志らく師匠。


『そのくだらないバラエティを命がけで作っている人もいる』

もう師匠大好きです。


いい意味で『どっちもどっち』です。物議を醸しやすい性格のお二人。変わらないでいてほしい。こういう人たちがいるからこそ、《コトバ》は刺激があって面白い。

 

そもそも思い出してみれば、キョンキョンって昔からバラエティはおろか、トーク番組にも出ていなかった気がします。

 

歌番組でときおりトークはするけど《アイドルという範疇内》で。アイドルで在る自分を守りつづけた人であります。

 

だから《バラエティはくだらない》と言ってしまうのも頷ける部分があります。コトバはコトバであって、その内面の意味までは、さらけ出さない。

 

だからアイドル。つまりは《偶像》なのです。


キョンキョンのこともその存在自体、今度またこのブログで掘り下げてみたいと思われます。

 

なので


今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君のそばにいる。

 

土曜の8時といえば


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自分語りはほどほどにして、ここでいったん方向を変えます。

 

ここのところ、ネットをやる時間を少なめにしております。テレビを観ているかというと、そうでもない。

 

我が家のテレビは母が独占状態。他にやることないですから仕方ない。それでも観たい番組がいくつかあるので、それは録画して、母のいない時にDVDに落とします。

 

そして自分の部屋でDVD、夢グループの社長さん風にいえばデーブイデープレイヤー

で観ます。

 

このデーブイデープレイヤーは重宝しています。テレビ録画だけでなく、レンタルDVDも観ますので。

いまどきレンタルDVDのお店も珍しいですけど。うちの近所にあるのです。いろいろあるんですよ。

いまや韓流が幅を利かせてますね。アダルトもかなりあります。新作を入荷しては、旧作を中古で売る。いまのアダルトデーブイデーレンタルはこういったビジネスモデルとなっております。

それらの間に洋画や邦画、ドラマが肩身狭めにあります。そしてお笑いのコーナーも根強い人気があるのか、けっこうな数あります。

古い映画やドラマはあんまりないのですが、健闘しているのがザ・ドリフターズものです。

8時だよ全員集合がまたかなりあって、けっこう人気があるみたいです。自分もよく借りてます。

再生すると在りし日の長さんの

8時だよ!

のかけ声と、それに続く会場の子供たちの

全員集合!

の大合唱。いま考えるとこの一体感はすごかったなと思ってしまいます。あの場に交じりたかったなあ。遠い目。

ということで、ドリフの話はこのブログでシリーズ化してみたいと思います。

今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君のそばにいる。