KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

救え!マイナー海洋生物者 ドクター・マンボウVSウツボ・マスター(2017年2月11日)【タモリ俱楽部メモ】

 天然のうなぎやマグロが食べられなくなるといわれて久しいが、最近では養殖の技術が進歩している。そのうらで、マイナーな海洋生物もまた研究されている。それがマンボウとウツボである。

 
 などとただ番組冒頭でのトークを書き起こしだけしてみたのだが、あまりこういう海洋生物には興味がない。ただ興味がないでスルーをしていたら、それこそ頭でっかちなオッサンになってしまうので観た。

 ”ドクター・マンボウ”の澤井さんの研究分野は、”マンボウの分類・生態・民俗”かたや”ウツボ・マスター”の大森さんの研究分野は、”ウツボの繁殖生態”だとのこと。しかしどちらもニンゲンが好んで食べるものではない魚である。

 互いのプレゼンをみて、どちらの研究に日が当たるべきかを決めるわけだが、やはりフタをしめておいた方がいいのではないか。そっとしてあげたい。そんな気もしないではない。いちおうせっかくなので箇条書きで豆知識を書いておく。

・マンボウは実は一種類だけではなく、マンボウ・ウシマンボウのほかにヤリマンボウという種類がいる

・マンボウはフグの仲間

・ウツボはオスのほうが太い(オスはメスと繁殖活動するのに、他のオスと戦わなければならないため)

・マンボウの表面はザラザラしている

・ウツボにさわろうとするならまず正面から手を出して危険ではないことを知らしめてからそっと手を近づける

・マンボウは海面に浮いて昼寝をしているときに体温が回復する

・ウツボは口の中にもう一つ口(咽頭顎)がある

 ちなみにソラミミストの安斎肇さんによると、獲れたてのマンボウの白子はおいしいらしい。マンボウはあまりおいしくないというのが定説だが。それで獲れたて食べたいかといわれると、そんな獲れるところまでわざわざ行って…というかんじだが。

 それともう一つ、山田五郎はひとつの番組中のどこかで、”自分は頭いいんだぞアピール”をしないと気がすまないというのがある。これは個人的見解であるからして、豆知識でもなんでもない。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。