KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

水虫アイドル若さゆえの過ち【井上咲楽】

 【2017年2月16日放送「アウトデラックス」より】
 

 しかしホリプロというところは、懲りないところである。そりゃたしかに、石原さとみや深田恭子をホリプロスカウトキャラバンで発掘した。だがそれ以上に”すごいのを掴まされた感”が強いヒトをよく選んでいる。

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 今回アウトデラックスに出演した井上咲楽という子も相当なものである。2015年にソフトバンク賞を受賞し芸能界デビューを果たしたわけだが、この子はとにかくすごい。



 逸材である。君は拓ボン(川谷拓三)かというぐらいの顔面のインパクトである。スカウトキャラバンのときは、前髪で眉毛を隠していたそうだ。よくぞ隠しとおした。あっぱれとしかいいようがない。

 それだけならまだしも、カノジョは水虫持ちで、そのせいでホリプロの寮に入れず、仕事のときは実家のある栃木から通っているという。だからといってこの子は不潔なわけではない。水虫になったのには、それなりの理由がある。

 友達に水虫が痛痒くてたまらなく気持ちいいと聞かされて、その友達の家にいって足をこすり合わせてうつしてもらったのだ。本人いわく掻いているときが最高に気持ちいいのだとか。

 学生のときは時間があるから痒いときは掻けばいい。だが仕事を持ってしまうとそうはいかない。忙しくても突然に痒みが襲ってくることがある。掻くに掻けないこともある。そうなったら地獄だ。そこまで予測できなかったのは、若さゆえの過ちである。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。