KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

WBCテーマ曲のちょっと残念なミュージックビデオ【ジャーニー「セパレイト・ウェイズ」】

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 WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)が連日盛り上がりをみせている。開催前は日本代表も大会そのものも色んな批判を浴びていたが、フタをあけてみれば、好勝負の連続で、これには野村克也もギャフンというかんじだろう。

  残念だったのが、早々と韓国代表が負けてしまったことである。やはり韓国が勝ち上がって、日本との直接対決でヒールっぷりを発揮してくれないと、いささか盛り上がりに欠けるのであった。

 まさかイスラエル代表が、みんなユダヤアメリカ人のメジャーリーガーばっかりのチームだったなんて、思いもよらなかったであろう。われわれ一般人にとってみれば。

 さてそんなWBCは、テレビ中継もされているわけだが、TBSにおけるテーマ曲が、ジャーニーというグループの「セパレート・ウェイズ」という曲である。ジャーニーは1973年結成という意外に歴史あるバンドだ。

 そしてセパレート・ウェイズも1983年に発表された歌である。曲はいま聴いても色あせずにカッコいいのだが、ミュージックビデオがどうしてこうなったのかというぐらいにダサいのである。そのダサいという表現もどうなのだってハナシだが。


Journey - Separate Ways (Worlds Apart)

 なにがおかしいのか。場所なのか、それともファッションなのか、はたまた低予算テイストのあふれっぷりなのか。なんともいいがたいのだが。あれだな。壁づけされたキーボードだな。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。