KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

お笑いスター誕生紳士録【その1・プロローグ】

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 当ブログ管理人のお笑いのルーツはなんなのか。そもそもルーツ(原点)などというのを限定するのは不可能であるのだが。幼少期においていろいろな要素があって、それでなぜかお笑いをやるようになったというのが正直なところであるからだ。

  ただひとついえることがある。それは「お笑いスター誕生!!」という番組が小学生のときにあって、この番組をみてはじめて、この舞台に自分も立ってみたいと思ったということだ。

 「お笑いスター誕生!!」は、1980年から86年まで、日本テレビで土曜日の12時に放送されていたオーデション番組である。初期にはサラリーマン時代のとんねるずなんかも出演していた。



 よくヒトに聞かれるのが、コンビでお笑いをやろうと思ったことはないのかということなのだが、コンビでやろうという考えは正直なかった。たぶんそれはこの番組の出演者で好きだったヒトがみなピンだったということが影響していたのだと思う。

 まだ小学生で、土曜日は学校もいわゆる半ドン(午前中だけ)だったころ。この番組観たさに”帰りの会”が終わって走って帰っていた。そんな思い出の「お笑いスター誕生!!」を少しだけふり返ってみたいと思う。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。