”卑怯”というコトバの意味のひとつに、”正々堂々としていないこと”というものがある。なぜそのようなことを言い出したのかというと、今回の選挙において、心底ある政治家の言動を卑怯だと感じたからである。
そもそも、重複立候補は党の方針。その上で、小選挙区で連続落選なら次は公認なし、だ。
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2017年10月11日
しかし、私はそれでは甘い、と言っている。連続落選なら、私は比例枠を返上すると言ってるんだ。https://t.co/ZXowaliUOM https://t.co/ZXowaliUOM
私は、公示日に前後して「連続落選なら比例枠を返上する」「相手陣営と正々堂々と戦った上でなら二言なし」「背水の陣で戦い抜く」とツイートしましたが、大阪9区以外の皆様からも比例票を通じて「足立支持」の票を多数いただいたことを知り、そうした有権者のお気持ちに応えていく決意を固めました。
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2017年10月23日
この足立康史という議員さんは、日本維新の会に所属していて、過去にこのような発言をしたことがあった。
自分は24時間365日仕事している。そういう中で秘書だけが労働基準法に沿って残業代を支払うというのは、私は出来ません。
24時間365日仕事していていつ寝ているのだというツッコミはおいておいて、給料を支払う側が圧力をかけてサービス残業させ、それを正当化するなどおかしいのではないか。そう僕は感じた。
なのでそれからというもの、このヒトのことを注目してきた。どういう発言をしてきたのかは、おのおので調べていただけたらと思う。ではカレのなにが卑怯であるのだろうか。
カレは小選挙区で落選したら、比例区で枠を返上するといった。選挙区民のなかには、カレに当選させたくなくて、いちばん対抗できる候補に入れるというヒトもいたはずである。
いくら自分を支持しないヒトであろうが、選挙民にたいして、こういう約束を反故にするようなことをしていいのだろうか。結局これではまるで詐欺ではないか。これこそまさに卑怯である。
この僕の物言いにたいして、反論したいヒトもいるであろう。自由にやればよかろう。ただこの記事に出てきてもいないような、あなたの”気に入らないヒト”を俎上にあげて、あいつはひどいがそれはどうなんだというのはご勘弁願おう。
話の本筋とズレているし、足立を支持するようなヒトのその手の”常套手段”にはこちとらもう飽き飽きしているのだ。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。