であって決して”そこには田中星児がついてくるだけ”ではないからね。これははじだのりひことシューベルツの「風」という歌の一節。そしてリーダーのはしだのりひこさんがこないだお亡くなりになったね。
あらためて聴くと、ほんとうに名曲だなあ。それにしてもよくこんな昭和44年の映像がカラーで残っていたよね。昭和40年代以前ってテープが高価だったから、重ね撮りしてしまって昔の映像って残っていないものなのだよ。
にしてもすごい服装の色使いだよね。さいきん見たことあるかい?真っ白のジャケットを着ている人って。僕は見ていないよ。テンガロンハットをかぶっている日本人だって、ドラマ太陽にほえろのテキサス以来見てなかったよ。ごめんそれは嘘。
ちなみにテンガロンハットのかっこいいお兄さんは、井上博さんというのだけれど、23歳の若さで病気でお亡くなりになって、それによりシューベルツは解散したんだよ。それから48年もさみしくてふり返っていたら、やっとリーダーがついてきたんだね。
今日のところはここまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。