KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

AI(人工知能)がニンゲンの仕事を奪うとか言っちゃうヒト

 そうやって危機感だけを煽るヒトがいるね。でもちょっと考えればわかるというものだよ。ニンゲンの脳というある意味”神秘的”なものを、”人工的”に作った脳が超えられるわけがないのさ。

 

 車の運転もAIによって、自動運転になるというけれど、どうだろうか。安全運転のために補助的役割はできても、運転までとって変われるかというと、そこまではいかないのではないかな。

 

 というのも、ニンゲンには”責任”というものがある。その”責任”までは、AIはとることができないからね。どのように文明が発達しても、不測の事態というものはついてまわる。結局それにたいして責任をとるのはニンゲンであり、それならばAIにすべてはまかせられないということになる。

 

 もし「AIがニンゲンの仕事を奪う」というヒトがいたら、その後の発言を注視してみよう。もしそこから「だから仕事をするなんて馬鹿らしい」とかいって、不労所得を得ようなどと言い出したら注意が必要だ。

 

 仮想通貨がうんぬんとか言い出したらほぼそのヒトはアウトだね。もうニンゲンをダマす気まんまんだから。こういうヒトを役立たずというんだ。社会のためにまったくならない。ジブンさえよければそれでいいのだからね。困ったものだよ。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。