というと大げさなんだけどさ。あ、今日たんじょう日なんだ。うん45歳。アラフィフ突入だよ。とはいってもなにかが変わったわけじゃない。たんじょう日というのは、たんなる数字のうえでの通過点にすぎないのだよ。
むしろこの歳になってくるとさ、死というゴールが近づいてくるのを漠然とだけれども感じるんだよね。勝利も敗北もないまま孤独なレースは続くのさ。ミスチルかいまったく。
たんじょう日という節目だし、1月生まれというのもあるから、今年どうするかというハナシをしようか。正直なハナシさ、自分はグループのなかで仕事するのは向いていないヒトなんだよ。
協調性がないし、ニンゲンとしてのクセが強いしさ。じゃあどうするのかって?ひとりでできる仕事をやるために勉強しようかなって。これは生きる希望を保ちつづけるためのものでもあるのさ。
劇的になにかが変わるということはないだろう。でも変わろうという気がありさえすれば、あきらめだけはつかないだろう。そういうものだよ。あとはヒトにたいする思いやりと感謝を忘れないこと。それにしても今日も富士山がきれいだったよ。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。