KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

やはり新幹線といえば0系

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 古いヤツだとお思われるだろうが、どんなにカタチが変われども、いまはもう走っていなくとも、ずっと僕の心のなかの新幹線というのは0系だったりする。だって昭和に生まれたヒトだもの。

 

 日本ではじめての新幹線は、東京オリンピックの直前、昭和39年10月1日に開業した。いわゆる東海道新幹線である。世界初の高速鉄道でもある。敗戦後たった19年後のハナシだ。恐れ入り谷の鬼子母神というヤツである。

 

 それから足かけ44年。平成20年に定期営業運転を終了するまで、0系は走り続けた。それまで大きな事故を起こすこともなく。それも含めて日本、そして先人の方々の技術力はすごいと思わされる。

 

 そしてやはりデザインがすばらしい。0系新幹線と東京タワーは戦後日本を代表するグッドデザインだと僕は思う。グッドデザインの条件って、洗練さと普遍性ではないだろうか。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。