KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

カルビーボテトチップス”キムタクごはん味”

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 ポテトチップス売り場がものすごいことになっている。ちょっと前には台風の影響でじゃがいも不足とか言っていたのに、復活して今度は47都道府県のご当地名物の味が売られるようになっている。

 

 先日スーパーに行ったら”キムタクごはん味”なるものが売っていた。長野のご当地チップスらしい。キムチとたくあんはわかるとして、ごはんの味をどうしようというのか。

 

 しかし工場のヒトも大変だ。こんな企画したヤツのおかげでまた仕事が増えてしまったではないか。47の味だけではなく、カルビーはそれこそいろんな味のポテトチップスを発売しているわけで。

 

 

 だいたいポテトチップスなんて”うすしお”と”のりしお”と”コンソメ”だけあればいいのではないかと思ってしまうのだが。もうどんな味を出そうがこの3つに取って代われそうな定番は生まれないだろうに。そういうわけにもいかないのか。

 

 しかしどれだけ新味を出しても、キャラクターの”ポテト坊や”だけは変わらないところがカルビーさんのえらいところだ。デザインはあの原田治先生。ミスタードーナツでおなじみの。

 

 ちなみに崎陽軒のしゅうまい弁当に入っている醤油入れのひょうちゃんも先生の作品だ。先生さりげなくいい仕事をしている。まるでここぞという劇的な場面で代打に出てサヨナラ打を打つ元阪神の川藤幸三のようだ。たとえが古いし、わかりにくいが。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。