https://news.yahoo.co.jp/byline/sasakiryo/20180318-00082846/
よくもまあカメラマンは、この瞬間を切り取ったものだ。渡邉美樹という人物を端的にあらわしているようだ。しかしこのヒト家に帰ったら、じっくりことこと毒を煮込んでいるのではないかしら。
それは、3月13日に開かれた参院予算委での中央公聴会のことです。 自民党の渡辺美樹議員が
「働くのは悪いことか」
「週休7日が幸せなのか」
などの妄言を、あろうことか、公述人として出てきた過労死した労働者のご遺族に向けたことです。
政治家までこういう”極論”を言ってしまったらおしまいだ。といいつついまや右も左も、見渡すと極論をいう政治家はいるわけなのだが。自分が勝ちたいがために、歩み寄ろうともせずに極論をいう。”レッテル貼り”だから交わりもしない。進歩もしない。
そのむかし松下幸之助が週休2日を導入したときにこう言った。
”1日教養 1日休養”
ニンゲンがニンゲンらしさを保つには、なにが大切なのかということだ。
逆に週休0日がどうニンゲンにとって幸せなのか説明できるのかワタミ。でも返す刀でこういう問いを返すと、たちまち泥仕合になっていく。だからほんらいダメなのだが、ワタミには聞いてみたい気がする。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。
日本を蝕む「極論」の正体 (新潮新書) [ 古谷 経衡 ]
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