【あらすじ】
労働に重要なのは、”柔軟性”である。
「人間が労働をする必要がなくなる時代」はそう遠くない未来なんですよ。
— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年4月21日
多くの仕事において、無能な人間が働くより、機械が働く方が効率的になる。
そうなると、大半の人間は機械が生み出す所得の再分配で生きていくことになりますね。これがベーシックインカム。
この手のハナシはけっこう前からいわれているが、そうなったためしはない。文明の発達で、ニンゲンから機械に代わった分野はあれど、そうなったらそうなったで、ニンゲンはまたあらたな仕事をつくり出してきた。
なぜだろうか。それはニンゲンには”柔軟性”というものがあるからだ。頭の柔軟性と肉体の柔軟性である。それらは別物であるけれども、密接につながれて機能している。ニンゲンの脳と身体は神秘的なまでに、ニンゲンの動きを作り出しているのだ。
もしいまの時点でサイボーグ009のような、自分でモノを考え、柔軟性のある動きができる”機械人間”がいるのであったらハナシは別であるが、そのようなものはいまだ存在しない。
なぜこのヒトはこんなことを言うのかというと、ブログの名前をみてもわかるとおり、読んでいるヒトに仮想通貨を買わせたいだけのハナシなのだ。後追いする者が出てくれば先行者の自分がもうかるものだから。
こういうモノ言いで、不労所得を得ようとするのをあおるやり方は、正直感心しない。仮想通貨のような不労所得というのは、一律にみんなを幸せにする性格のものではないからだ。
むしろ誰かを不幸にさせて自分が幸せになればいいというのが、本来の性格のものなのである。受け取るパイは無限ではないからだ。ハナシは横道にそれてしまったが、そういうことである。
労働はなくならない。ニンゲンそのものを幸せにする近道は、社会貢献を念頭に働き、仕事のスキルを磨くことなのだきっと。かなり究極のハナシになってしまったけれども。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。