昭和の人たちが直感的に理解できてないのは、これからは「人間が働くよりも機械に働かせたほうが生産性が高い」という状況が「当たり前」になるんです。
— イケハヤ・ザ・ユーチューバー (@IHayato) 2019年1月21日
自動運転はいい例。
トラック運転手を雇うのはコスト掛かるし、リスクもある。
自動運転なら24時間365日動かせるし、リスクも小さい。
自動運転車両で人を轢く事故があった場合、責任は誰がとりますか。自動運転車両を使用した会社?轢かれた人?自動運転車両は責任取れませんよね。そういう意味ではAIが人の仕事に取って代わるのは難しいと思います。
— バタなめKEN (@bataname_ken) 2019年1月21日
ここでひとこと記録しておきたい。ニンゲンには骨・筋肉・神経とそれを司る複雑な構造の「脳」というものがある。人工知能には骨・筋肉・神経を柔軟にコントロールすることはできない。
トラックの運転手の業務がAIにできるようになるなどということは、まずAIがロボットの二足歩行を自由自在に操れるようになってからいってもらいたいものだ。何十年後かに答えは出るだろうといっても、過程がまったくみえないようでは何十年後もクソもないのだ。
実はニンゲンという動物は、手を使うがために二足歩行になったわけだが、二足歩行というのは身体にとって無理がある。四つ足よりも内臓に負担がかかるのである。力学的に無理があるからこそ、ニンゲンがロボットに二足歩行させようとするのは難しいのである。
今の技術では、宅急便のヒトたちの業務をこなせる根拠はないといえるだろう。宅急便のヒトたちの業務はそれこそ、骨・筋肉・神経を柔軟に駆使しなければできないのである。ただ物を運ぶだけがトラックの仕事ではないのだ。(たぶんもっと続く)
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。