KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

千代田送信所のスーパーターンスタイルアンテナ

 今月は土曜日曜と大学のスクーリングがあって、市ヶ谷の校舎まで通っている。日曜日は16時半で講義が終わるので、日本テレビの分室に寄り道してみた。市ヶ谷駐屯地に勤めていたころに行ったきりであるから、25年ぶりということになる。

 

 当時はまだ汐留に本社機能が移転する前で、近くにアジャンタというそれはそれは辛いカレー屋さんが近くにあった。

 

 昭和28年に日本初の民間放送として産声をあげてから、ずっとこの地に建物があったのだが、とうとう取り壊しになるそうだ。1980年まで存在した千代田送信所のスーパーターンスタイルアンテナ。そのモニュメントもあるのだが、どうなってしまうのだろうか。

 

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 開局から昭和55年まで日本初の電波塔として存在した千代田送信所。昭和45年に東京タワーにその役目をゆずって予備送信所になったのだが、いまやその東京タワーが東京スカイツリーに役目をゆずり予備送信所になった。

 

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 このあたりも25年前に比べたら、静かになった気がする。日曜日だからなのかもしれないが。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。