KOTOBASM

言葉を使うようになって、ヒトは”時”を作った。それまではただ目の前にやってくる”生”を生きるだけだったのに、言葉と時制を持ったがために、ヒトはやがてくる死というものに怯えるようになった。

ベスト・オブ・無難「辰巳琢郎」

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 最初にこのヒトに出馬を依頼しようと思いついたのは、誰なのであろう。あのヌボーっとした幹事長が考えたとは考えられない。絶妙なところを突いている。

 

  

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 辰巳は「昨日の深夜、大阪府知事選への出馬を正式にお断りしました」と切り出し、「光栄だと思ってますと、毎日新聞の取材に答えてしまったことが、騒ぎを大きくした原因だと反省しています。申し訳ありません」と謝罪した。

 

 辰巳琢郎。代表作は「くいしん坊!万才」。

 

 なんて失礼なことを。本人は向いていないと言うが、このヒトなら無難にこなせるとニュースを観ていて思った。このヒトはドラマからクイズ番組までなんでも無難にこなしてきたのだから。

 

 芸能人であるよりも、”とりあえずお飾りとして”の知事ならば、演じるという面では簡単なはずだ。”このヒトのことが生理的に嫌い”というヒトがいないであろう点でも、都知事選のときの石田純一より無難だ。

 

 しかし依頼した側にとって残念であったのが、このヒトは無難であるがゆえに、いちばん無難な不出馬という選択をしたことである。無難にちゃんと家族の意見を聞いて。このヒトはやはり頭がいい。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。