KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

素人がなにをエラそうにと思われる

 いちいち関係者でもないのに、電話でクレームつける輩って、いったいなんのなのであろうか。あの高校生で160キロの速球を投げる、大船渡高校の佐々木朗希君のハナシであるのだが。

 

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 少し想像力をはたらかせれば、わかるであろう。どこか佐々木君の体に、異変がおきたのであろうと。これ知らないヒトが多いのかもしれないが、大船渡高校は県立高校である。

 

 つまり私立の野球強豪校みたいに、学校の宣伝のため勝つことを義務づけられているわけでもない。生徒ひとりひとりの将来のことを考えなければならない。監督は教育者として生徒を守った。しごく当然のことではないか。こういうことまで理想論とかいわれたとしたら、こちらもたまったものではない。

 

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 これもだ。もしかしたら表題の表現は本意ではないのかもしれないが、高嶋仁さんともあろう方が、なにをそこらの野球好きのおっさんみたいなことを言っているのか。

 

 プロだって高卒で入ったら、まずは3年とか体づくりをしないといけない。佐々木君はいままさに発展途上の体なのである。いまもし壊れたら、将来に大きな影響をおよぼしかねないのだ。

 

 甲子園は闘犬の場ではない。高校野球が大人たちのための見世物だと思ったら大間違いだ。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。