KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

学食のカツカレーについて思われる

f:id:hanpeita1973:20190810235709j:plain

 今日(8月10日)より夏期の集中講義がはじまった。9時から17時すぎまで3日間で、前期の1時間半×15回分の講義を受けなくてはならない。場所はふだん通う通信教育部がある市ヶ谷ではなく、法学部のある水道橋だ。

 

 夏休み期間中に、それを最高で5回受けられるのだが、僕は2回にした。考えてみれば、15日間で5つの科目を受けたところで、頭に入るわけがない。日本大学通信教育部の学生にはそれぞれに目的があると思うが、僕の場合は教養を頭にたたみこむのが目的なのだ。なので無理はしない。歳も歳だし。

 

 今回の講義は「科学哲学」というもの。科学哲学にもいろいろな分野があって、今回は科学というよりは、科学者を中心とした社会学といったところだ。これなら理系が大の苦手な僕でもなんとか食らいついていける。

 

 食らいつけるといえば、学食である。科学哲学のハナシは、後ほどまとめてということで。今回は学食が開いているのである。去年はお盆のど真ん中であったので休みだった。今年はそのリベンジを果たした。

 

 第一回目に頼んだのは、カツカレーであった。大盛りで450円。社員食堂や学生食堂の良し悪しは、カレーで決まると思っている。

 

 いかにもレトルトというところはダメ。一発でわかる。肉やジャガイモが機械的に切ったカタチをしている。その点日大の学生食堂はちゃんと作っている。食堂のおじさんやおばさんの”おいしくなーれ”がこもっているのだ。それがいちばんのスパイスだ。

 

 さて明日はなにを食べようか。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。