KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

セミリタイア

 そのような生活を送っています。47でアルバイト生活。家賃3万2000円の1Kアパートで独り暮らし。通信教育とはいえ大学生。もう半ば人生を降りてしまっているのです。

 

 ミィさんがこの世からいなくなり独りになって、もうどうせ墓場にお金は持っていけないのだから、雨風しのげるとこに住めて、メシが食えるのならばそれでいいじゃないかということにしました。

 

 そしてそのぶん哲学を学んで、死ぬ準備をはじめました。どんなに生きたいと思っていようが、死はとつぜんやってきます。だから財産とか他のヒトから見られるようなものをいくら持っていようが結局はムダになってしまうのです。

 

 そういうセミリタイア生活で重要なことがひとつあります。それは自分が人生を降りてしまったからといって、自暴自棄になって、他人にたいして開き直らないことです。そこに気をつけてこれからも生きていきたいと思います。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。