KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

不労所得とそれにまつわる幻想と

 僕自身は情報商材というものに手を出したことはない。不労所得を得るための情報ほど当てにならないものはないと思っている。お金というのは有限であって、誰もが働かずに収入をえるのは不可能だからだ。

  

  このイケハヤことイケダハヤト氏は、その情報商材をセールスしている人間の1人であるが、僕に言わせればこんなもの悪魔のささやきである。誰かを踏み台にしようと訴えながら誘いに乗った人間を踏み台にしようとしているにすぎない。

 

 こういう事を言うと、妬みだなんだといわれるが、そんなチンケなハナシではない。あんな金を回すだけの稼業がまかり通り、ものづくりを軽視するような社会は衰退していくのである。

 

 そして情報を鵜呑みにして失敗すれば、買ったニンゲンの自己責任。そのつもりでやらなければ、成功なんておぼつかないなんていうヤカラもいる。サギのたわごともいいかげんにしろというハナシなのである。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。