KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

小学生のときいちばん好きだったマンガ

 小学生のころっていったら、もう40年以上(!)前か。いまは亡き年子の弟が、100いくらか円を握りしめ、少年ジャンプを本屋に買いに行っていたっけ。弟がひととおり読んで、床にほっぽり投げてあるのを拾って私は読んでいた。

 

 クラスメートは大体、キン肉マンとかキャプテン翼、あーあーそうだよ王道みたいなのを教室で話題に出していたと思われる。私もそれらを読んではいたけど、なんか感情移入がいまいちできなかった。

 

 で、好きなマンガがなんだったかというとー

 

 当時は少年誌でも、おっぱいがいっぱいおっぱいがいっぱいしていたのだ。あのときはあのときでいい時代だった。もちろんいまの方がエロ情報は簡単に手に入るのだけれども、当時のなにもないところでの、暗闇のなかの微かな光明みつけた感を感じられるのもそれはそれでよかった。簡単にエロが閲覧できるなんて、未来予想図は当時描けなかったし。

 

 徳弘正也先生はギャグも面白くて、まあシモネタなんだけど、部屋の片隅でよくクスクスしていたなあ。ちなみにゲイ雑誌の「さぶ」の存在を知ったのも、シェイプアップ乱がきっかけだった。最初わからなかったけど、後年本屋でみつけて意味がわかった。

 

 もっと徳弘マンガの思い出があるのだけれど、それはまた次回ということで。

今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君のそばにいる。