プロフィールにもあるのですが、現在通信制の大学で学んでいます。専攻は哲学です。哲学にも分野がいろいろあって、そのひとつに倫理学というのがあります。行動規範や正しい生き方を探求する学問です。善悪の基準ってけっこう曖昧だと思われるんですね。たとえば信仰する宗教で変わったりするわけです。ただキリスト教における十戒や仏教の五蘊(ごうん)に共通するのが殺してはならないというものです。なのに現代は神の名のもとに、平気で異教徒を殺すんですわ。
ただ。
宗教を否定する思想である共産主義者も、また違う思想を持つ人たちを平気で殺すんですわこれまた。
僕は宗教的スタンスは不可知論(神がいるかどうか人は知る由がない)なのですが、死生観が重要になってくると考えます。人は死んだらどうなるか。わからないからこそ、人は人を殺める権利がないわけです。神様を信じる信じないは個人の自由。実は人って死んだら完全に無となるかもしれない。「われ思うゆえにわれあり」の「思うわれ」の喪失は「いま思える」者にとって恐ろしいことなんですよ実は。だからこそ殺人は、罪深いんです。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君のそばにいる。