
「笑点」って日曜日の夕方になるとなんとなく観てしまうわけですよ。僕なんか子どもの時分に。当時はリモコンじゃなくて、テレビ本体にあるスイッチを「引く」んです。でチャンネルをガチャガチャまわすんです。当時は昭和50年代ですが、番組じたいは昭和41年からやっていて、そのときすでに十数年経ってるわけです。
そのなんとなく観ているような番組を、昭和43年に録画している人がいたんです。桂歌丸師匠の真打披露の映像ですね。これは「なんとなく」じゃない特別な日だから録ってあったんでしょうね。笑点って放送がはじまった時からカラー放送だったんですが録ることができるのに、なぜかカラーテレビを持っていないというのがミステリアスですね。こうやって動画を観ていると、「カラー放送」の表示だったり、放送中にスポンサーの文字広告があったりと当時らしさを醸し出しています。
こうして自分が50歳を過ぎると、ほんとにいつのまにか年月もこの番組もここまできたんだなって思わされます。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君のそばにいる。