KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

小生の青春・長渕剛はどこへ消えてしまったのか

中学生のころ、ギターをはじめた。そのときに知り合いのおにいさんからもらった教則本長渕剛であった。そこからこづかい銭をもって、レンタルレコード屋にいって、レコードからカセットテープにダビングして、すりきれるほど聴いた。青春の思い出である。


その30年後に長渕があんなことになるなんて。小生は彼がドラマに出るようになってから、聴かなくなってしまった。そしてもうじぶんの知ってる長渕剛ではないと割りきってみたのが、ドラマ「とんぼ」であった。もうここらへんから、はるか長い道のりを歩きはじめてしまった。そんな気がする。


そして彼はなんかしらないが、聴くにたえないガラガラ声になってしまった。酒でむりやりにのどを潰したらしいのだが。ガラガラ声にも味があるひととそうでないひとがいるが、彼は後者である。酒は飲んでもかまわないが、年輪を重ねたゆえのガラガラ声ってあるじゃないやはり。

 
 シンガー・ソングライター長渕剛(58)が22日夜から23日早朝にかけて、静岡・富士宮市の富士山麓のキャンプ場「ふもとっぱら」で10万人オールナイトライブを行った。22日午後9時ごろ、ヘリコプターのホバリングの風圧で救護用テント2張が壊れ、テントにいた2人の看護師が軽傷を負う事故があった。静岡県警富士宮署によると、風圧で倒壊したテントの支柱が2人に当たり、富士宮市内の病院で手当てを受けた。

http://news.livedoor.com/article/detail/10503054/ 


というわけで、長渕剛から目をそむけるようになった今、こういうニュースを見聞きすると、しみじみと青春時代をおもいだすのであった。そうだじぶんはおとなになった。そして40過ぎになった。健康診断でバリウムを飲まないといけない。介護保険も払わないといけない。青春なんてまぼろしなんだ。そう心のなかでつぶやくのであった。


しかし看護師さん、とライブ終了後12時間以上もふもとっぱらで足止めをくらってしまったひとには、おつかれさまとしかいいようがない。あるいみ足止めもオールナイトライブのひとつなのかもしれないが。もういっかいオールナイトにならないでよかった。そしてこんかいのライブのMVPはこれ。


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700円とって餃子4つって。

それがおまえの”伝説”かぁ!?

おまえにとっての”長渕風”かぁ!?

いやそんなには怒ってないけど。