KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

週刊文春も武士の情けを知らないな

自民党を離党した武藤貴也衆院議員(36)が、19歳の男性を“買春”していたことがわかった。

 取材に応じた相手男性によれば、ゲイ向けの出会い系サイトで知り合い、昨年11月、武藤議員と1回2万円で性交渉を行った。会ったのは約20回に及び、議員宿舎でも関係を持ったという。

 武藤議員は、「週刊文春」の取材に事実関係を否定し、相手男性との面識も否定した。しかし取材翌日、相手男性に武藤氏から、取材に応じないよう要求する電話が入り、LINEも送られた。

武藤貴也議員の“未成年買春”を相手男性が告白 


そりゃあスクープも大事なのだろうけど。どうやら週刊文春はとことんまで武藤議員を追いつめていくらしい。ところで、そんなにLINEでのやりとりというのは信ぴょう性があるのだろうか。そこが疑問なのだが。


小生が不安視するのは、こういうことが報じられることによって、武藤議員が自殺でもしやしないだろうかということだ。小生が週刊文春も武士の情けを知らないというのはすなわちこういうことなのである。


週刊誌の影響力っていうのは、はかりしれないもので、その暴力性というのはすごいものがある。下手をすれば、相手の人生そのものを狂わせる可能性があるわけで、それが政治家であれもし自殺にまで追いこまれたら非常に罪深い。 なんせ相手はいまや孤独な戦いをしいられているのである。


売買春が法律で禁止されているのは異性間のみであり、同性間は違法とならない。
 

いやしかしこれは初めて知った。未成年でもOKなのか。要は強要ではなく、たがいに金銭的な合意があればいいということではないか。だからといって、同性愛者でもない若人には真似してほしくはないものだが。