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頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

東国原英夫”先生”ゲスいのはどっちもどっち

国会活動の責任を果たさないと上西議員を追及してきた東国原氏に対して、上西議員本人が直接反論する場として同番組内に時間が設けられた。しかし、議論の最初からふたりは怒鳴り合う有様に。その最中、自身を呼び捨てにしたとして、東国原氏が上西議員の政策秘書に激しく食ってかかる事態にもなり、番組は結局時間切れで後味の悪い終わりを迎えていた。

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 そもそも今後ずっと東国原英夫というヒトを”そのまんま東”と呼んではいけないのだろうか。もう今となっては、呼んだっていい気がするし、本人も名乗ればいいじゃないか。知事や国会議員だっただからといって、本人はいまだにちょこちょこ話の中でギャグを挟んでくるし。戻ってきてほしい。

  上西小百合も大概だが、東もこれはゲスい。まずなにがゲスいって、対応の仕方が。相手が相手なのだから、大人の対応ができなかったのであろうか。さらっと嫌味の一つでも言って、笑いに変えた方がよかったのではないだろうか。

 それに上西が辞めないのを、途中で選ばれた責任を放棄して、途中で国会議員を辞めてしまったようなニンゲンが言うというのも逆に違和感がある。 責任のあり方にもいろいろあるわけで。上西を擁護するわけではないが、政治家そのまんま東が好きだったので、ついそういう意味でも苦言を呈したくなってくる。

 最後に東が最大にゲスだったところを指摘しよう。

「次の選挙で、もし上西議員が当選したら、僕は土下座でも何でもしよう」

という発言だ。当選するはずないじゃないか。わかり切っているのに。なのにあえてこういうことを言ってしまうことがゲスの極みってヤツなのだ。