KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

5時に夢中の岡本夏生降板におもう

 ついに“Xデー”が訪れたということか。タレント・岡本夏生(50)が29日をもって、4年半にわたってレギュラーを務めてきたTOKYO MX「5時に夢中!」を降板した。降板理由の一つとして、先週の生放送時にインフルエンザ感染を告白して「周囲に迷惑をかけた」ことを挙げているが、実はそれだけではなかった。2年ほど前には香里奈(32)に関する“舌禍事件”を起こし、業界の重鎮を激怒させてしまった。その後もたびたび問題発言があり、もはや降板は避けられない状態だった。

【5時に夢中!電撃降板】岡本夏生 業界重鎮を怒らせた“香里奈への舌禍事件” 

 毎週この番組を観ているヒトは知っているであろうが、前の週から降板について彼女は語っていた。だから電撃でもなんでもない。前から決まっていたのだ実は。積もり積もったものがあって、3月という番組改変期を機会に降板になったというところだろう。

 だいたい”舌禍事件”が主な原因だったら、去年3月の改変期で降板になっていたはずだ。つまりこの記事はしょせん推測につきないということになる。毎週毎週岡本夏生は常軌を逸した言動と行動を繰り返しており、それがまた彼女の面白いところだったのだ。

 生放送だというのに、ノーパンで出演してお尻丸出ししたりとかいうこともあった。最後の出演でも、先日監禁されて逃げた少女のことを語るとき、最初に家出はいけないという旨のことを話してしまって、誤解を受ける発言をしてしまったとMCのふかわりょうが番組中に謝罪するハメになるし。 

 そんな中で彼女があることを語っていた。5時に夢中に出演しているときは、かならず全部録音していて、言ったか言わなかったか記録しているということを。きっと彼女の発言一つ一つに尾ひれがついてしまって、それも含めて責められたのだろう。

 そういうことを番組のホームページなどで、こういう抗議みたいなことがあって、でもそんなつもりではないということを公に発表できればいいのだが、やはりテレビというメディアはどの局であってもそういうことをするのは難しいのであろう。 非常に残念な降板劇である。