KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

プロローグ

 アメリカ横断ウルトラクイズは、1977年に日本テレビの木曜スペシャルという枠の中で放送されたクイズ番組。合言葉は「知力・体力・時の運」その言葉どおりクイズの知識だけでは勝ち抜けないのが、このクイズ番組の特徴なんだ。

 

 
 第1回が放送された1977年というのは、まだ海外旅行が夢だった時代。なんといっても日本人の海外渡航制限が解除されてまだ13年しか経っていないのだ。そう考えると、なんと夢のある番組だったか。そして僕自身にとっても、海外旅行が珍しくなくなった時代になっても、ずっとずっと夢の番組だった。



 僕が最初おぼろげに観た記憶があるのが1980年の第4回。僕が小学校2年生のときだった。冒頭の動画の画素の粗さがちょうど僕の記憶ととてもマッチしているよ(笑)この第4回大会というのは、唯一の女性チャンピョンが誕生した回なんだよね。

 

 そして毎週観るようになったのは第5回からだった。僕がこの番組を好きになったきっかけを作った回といえるね。ちょこちょここのブログでもアメリカ横断ウルトラクイズの思い出を書いていきたいと思う。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。