KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

夜勤明けにネタ見せへ行って見事に落ちる

 夜勤入りの前に偶然とある事務所のネタ見せ情報をみつけ電話で申し込んだ。過去にも何回かチャレンジはしていたが何年振りだろう。これもなにかの運命だと思っていったのだが運命ではなかった。途中疲れが出て倒れたあげくに致命にはならずに済んだのが幸い。

 まあしかし行動をおこせばなにか収穫もあるわけで、順番を待っているときにホタテーズの後藤さんが話しかけてきてくれて、過去にやったネタをほめてくれた。あちらは新進気鋭のコンビであり、僕とは同じお笑いでも世界が違うと思っていたのにね。

 もうこの歳になってくると、お笑いをやっていても、ネタ見せの結果うんぬんよりヒトとの出会いのほうが大事になってきている気がする。 いやだがしかし。お笑いをふくめて表現活動に年齢は関係ないと僕は思っている。

 もちろん関係あるっていうヒトもいる。けどそれでも関係ないと思うニンゲンは世代にこだわらなければいいのである。若いからといって見下さない。かといって媚も売らない。なので僕は表向きに年齢を非公開にすることにした。突然だけど。これって吉田羊のパクりじゃないか。