ピコ太郎のブレイクした理由
今朝の朝日新聞も特集していたピコ太郎。盛り上がりをみせている。アメリカのシングルヒットチャートで1位をとったのだとか。この「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」はCDが出ているわけではないのだが、あちらのヒットチャートではYouTubeの再生回数もカウントされるそうだ。
歌詞はほとんど”ペン”と”アップル”と”パイナップル”のみ。昨日の記事にある「テトペッテンソン」のハナシにも関連するのだが、歌詞に意味を求めてはいけない。語呂遊びというヤツだ。歌詞に意味をもとめて、”ワケがわからないし、おもしろくない”というヒトは、もうそこで終わりにしていい。
流行になるリズムネタというのは、ノリがあうかどうかで決まる。かのジャスティン・ビーバーがこの動画を観て絶賛したことがきっかけらしいが、おそらくジャスティンにとってみれば、ああイエローモンキーがなんかサルマネやってるよっていうノリだったのだろう。
それがジャスティンが話題にしてるならという軽いノリで、ふざけ半分に伝播していったのだ。しょせんちょっとしたきっかけによって生まれた流行なので、この現象は、はかなく消えゆく運命ではある。ピコ太郎というか古坂大魔王の今後については、本人がこれをきっかけにしてどういう展開をしていくかによるだろう。
ハナシは変わって、よくこういうリズムネタが流行ると、「踊ってみた」とかいって、動画サイトに自分が踊っている動画を投稿するヒトがいるが、あれはツラい。あれから何年も経つのにまだ残しているというヒトはさらにツラい。あれはいったいなんなのだろう。無料でパクって面白がらせようとする行為がちょっと…という感じだ。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続くかぎり、僕は君の傍にいる。