前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

捕まっちまった哀しみに








 

スーパーで商品の菓子につまようじを入れたり、飲料を店外に持ち出したりする様子が動画サイトに投稿された問題で、警視庁に建造物侵入容疑で逮捕された東京都三鷹市の少年(19)は18日朝に滋賀県米原市で身柄を確保された際、黒っぽい上下を着てリュックサックを持っていた。県警米原署に任意同行された後、取り調べにも素直に応じたという。 

つまようじ混入少年逮捕 取り調べにも素直に応じる「こんなおとなしい子が…」より引用

捕まってしまったか。
というかむしろ捕まえてほしかったのだろうか。
それとも動画を撮ることだけに夢中で、そんなことしていたら足がつくとか思いもよらなかったのか。
本当に逃げようと思っていたのなら、もうちょっと潜伏しなくちゃという話だ。

これが19歳というものなのだろうか。
あまりにも無防備すぎというか。
なんでそんなに駅で動画撮っているんだ。
テレビのニュースを観ていても、とにかくツッコミどころが多くて。

彼のことをかまってちゃんという人がいるが、それはちがうな。
かまってほしくはないのだ。
ただ観てくれればそれでいいのだ。
YouTubeでの閲覧回数が多ければそれで満足なのである。

それで自己承認欲求が満たされるわけだ。
こういう子にありがちなことがある。
よくテレビで同級生のインタビューが掲載される。
きまってその同級生は答えるのだ。

「こんな人いたんだ。」

スマホの動画カメラのまえではたいそうなことも言えるのだけれど、実際の学校生活ではおとなしくて目立たない。
ネットで殺害予告したりとか、モラルのない行動をする人間てこういうのばっかりだ。
顔と顔をつきあわせて対等に話をするのが苦手なタイプ。

その証拠に動画を撮っても自分の顔を出さない。
そういうじぶんを変えたいのなら、あえてネットだからこそ顔をさらしちまえばいいのに。 
動画を撮るカメラを媒介にして、言いたいことを言ってから動けばいいのに。
そうしたほうが閲覧回数も少しずつ増えていくのではなかろうか。

正体をみせずに偽悪ぶって目立とうとするのって、いちばん安易な方法じゃないだろうか。