KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

アイドルやアニメに走る性的欲求の内向化の時代


さっこん若い男性のセックス離れがすすんでいるのだそうです。
29歳の男性のうちはんぶんが性交経験がないのだとか。
千葉の田舎者からすると意外です。
だって千葉の田舎のほうなんて、なにもなくてあるのはラブホテルばかりなのですから。


なぜ若い男性の草食化が進んでいるのか。
調査を分析した医師の北村邦夫・同協会理事長によると、異性との関わりを面倒と感じたり、結婚に利点がないと考えたりしている男性に、その傾向が強かったという。
「相手との関係を築くには相応の時間とお金と労力がかかる。セックスに至るまでのコミュニケーションを難しいと感じる男性が増えているのではないか」。
北村さんはこう話したうえで、「一般的に男性は相手より優位に立ちたいと考えがちだ。学歴や収入面で同年代の女性に負い目を感じれば、結果的に関わりを避けるのかもしれない」と分析している。


いや、あくまで20年まえのおはなしです。
いまではドン・キホーテもあります。
ちなみに田舎は山武市というところです。
あまりに田舎でなにもないものですから、やることといったら…やめておきましょう。

ただ性行為というのはむずかしいものです。
男性なら”ボタンひとつスイッチポン”で終わりますが、女性のばあいボタンがいくつもあって、それだけでなく細かい操作を必要とするツマミもいくつかあってと、もうそれだけで男性にとっては負い目なのです。
しかも妊娠というリスクを負うのも女性です。

そうなってくると、快楽をえるための男性間の競争が自然と激しくなってくるのです。
太古のむかしからそうなのです。
そりゃ土下座ぐらい、女の人のまえでします。
でもさいきんは、そこまでしてセックスをしようとは考えない男性も増えたのでしょう。

いまやインターネット上では、自慰行為をするための動画が簡単に観られます。
アイドルグループやアニメに走るひともいます。
男性としての楽しみ方が多様化しあふれているのです。
女性に対する性的欲求の内向化時代といいましょうか。

もしそういった傾向が不健全だということならば、それにたいする傾向をつくればいいでしょう。
アイドル好き、アニメ好きの市民権を剥奪すればいいのです。
アイドルやアニメを好きになることは、いばれることではないという風潮を作り、内向的な男性を外向的な方向に向けさせ、女性をふりむかせるように”男を磨かせ”ればいいと考えます。

それだけでも違ってくるのではないでしょうか。